国際画像機器展2024レポート

2024年12月4日(水)~6日(金)の3日間、パシフィコ横浜にて開催の国際画像機器展2024に出展し、弊社製品の紹介及びデモを行いました。
会期中、多くのお客様に御来場頂きまして誠にありがとうございました。

 

 

  • 4K60Hz PiP Dual outputデモンストレーション(使用製品:IP00C335)

IP00C335は、拡大/縮小(8系統)及びIP変換(4系統)、さらにはV-by-One®HS Tx, V-by-One®HS Rxの高速シリアルインターフェース、及びフレームメモリを内蔵した4K画像処理IP変換・解像度変換LSIです。
IP00C335の代表的な機能を用いながら2画面表示するデモを行いました。

 

  • 4K60Hz 8 to 1 Multi-viewerデモンストレーション
    (使用製品:IP00C335/IP00C251)

IP00C335とIP00C251を組み合わせた4K60Hz 8入力のマルチビューアの実現例を展示しました。
1個あたり4K60Hz 4入力まで対応できるIP00C335を2個用い、IP00C251で制御しています。

IP00C251は3x3画像クロスポイントスイッチ機能に加え、弊社製品の可用性を拡張する機能を搭載しています。

 

  • Image Stabilizerデモンストレーション(使用製品:IP00C788)

IP00C788 ワーピングLSIの応用例としてイメージスタビライザ(カメラ画像のブレを補正)の実現例を展示しました。
カメラ画像をリアルタイムで補正を行っている様子です。

補正前:左側モニター 補正後:右側モニター

 

  • 魚眼補正(Fish-eye Camera Correction)デモンストレーション
    (使用製品:IP00C788)

※補正前

※補正後

IP00C788 ワーピングLSIの応用例として魚眼カメラ補正の実現例を展示しました。
4k魚眼カメラ出力を観察者を取り囲むように配置したモニタにリアルタイムに補正しながら表示することで、観察者が遠隔にある空間を体験できるような用途への適用を提案しました。